プレジャッジが終わって、後はフリーポーズラウンドを残すのみ、となった。今回は裕子さんに練習を毎日のように見てもらっていたので、去年のようにミスはしないと思うが、少し不安である。身体が冷えるといけないのでギチギトベタベタのカラーの上からサウナスーツを着込む。まさに不快指数100だ。いつもCCDドリンクだけの食料だが、今日は菓子パンを持参。楽しみ♪

15:30
決勝ラウンドのためのカラーアップとパンプアップを始めるが、年々パンプアップの体力が無くなってきている(もうこんなもんにしておこう・・)とマイナスの感情が押し寄せる、ふと、廊下の向こうにいるジュラシックに目をやる、奴もパンプアップしている。僕もやらなければ。

16:30
90キロ級の招集がかかったプレジャッジの時のような緊張感はない、ステージ袖で自分の出番を待つ。


ジュラシックのフリーポーズが終了した。僕の番だ、名前を呼ばれてステージ中央、板付きでスタート。曲が流れ出した、練習の時よりも少しテンポが遅いが大丈夫、落ち着いている。今日はふらつかずうまくいった。決まったかな!後はいよいよ結果待ちだ!




18:05
男子90キロ級4名によるポーズダウン!

   
 
     
 

ジュラシックと並んでポーズ。うっ奴がジュラシックポーズだ、マスキュラポーズで応戦、いかん僕は広がりとプロポーションで勝負せねば、すぐさまサイドバック、からサイドチェスト。4位のコール、三橋選手だ。と言うことは安福選手は3位表彰台だやったな。進行係のアナウンスが耳にはいる、「長年チャンピォンに君臨してきた井上選手か新チャンピオン誕生か・・」本当に長年だったなぁ、僕の心中は負けても悔いなしの気持ちで、自分が2位で呼ばれる心の準備をした。2位は・・・・。
ゼッケン1番木澤選手。えっ、うそー、勝っちゃった。
しかしこの勝利は僕にとってとても大きな勝利となった。まだだ、まだ終わらんよ!
7連覇だ!

 




残念ながら今回はアジア選手権代表には選ばれませんでしたが、納得のいくコンテストでした。
さらなるバルクアップを求めて
あえて我流の道を行く。







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